研究所長あいさつ

ダイトベースボール

 

野球用サンドボールは
ダイトオリジナル商品です

野球用サンドボールはダイトオリジナル商品です

メジャーリーガー、大谷翔平選手が試合中のベンチで使用していたことで、TVでも話題沸騰のダイトベースボールのサンドボール。
その名の通り、砂の入ったPVC素材の柔らかくて重たいボールは飛ばないので、狭いグラウンドでの打撃練習などで重宝されています。
実は、この野球用サンドボールは、ダイトのオリジナル商品で、硬式、軟式、ソフトボールを問わず、全国各地で大人気です。

ダイトベースボールがサンドボールを販売し始めたのは10年ほど前になります。
ある公立高校硬式野球部の監督の言葉がヒントになりました。
公立の野球部は校庭で練習しますから、サッカー部や陸上部など他の部活と共同で使用しなければなりません。
さまざまな部活が密集した場所で、硬式球が人に当たれば大怪我になります。
「飛ばないボールはありませんか?」
公立校の監督から相談を受けたダイトの担当者は、ディスカウント店で偶然見つけた砂の入ったボールを見て「これだ!」と思いました。
リハビリなど健康商品として売られていたボールでしたが、「打撃練習に活かせるのでは?」。
そう思ったダイトの担当者は、相談を受けた監督に使ってもらいます。

「これは面白い!」と使用してもらいましたが、問題が発生します。
バットで打つと、ボールの耐久性が足りなくて、破裂してしまったのです。
「危険すぎる」と、ダイトでは商品化の計画をいったんストップ。
諦めきれない担当者は、「どうしたら破裂しないか」「どうしたら空気が抜けないか」と試行錯誤の日々を過ごします。
そして、独自の技術によって、耐久性の問題をクリアできることになります。
ボールの表面に工夫を凝らし、耐久性が飛躍的にアップ。
打撃練習に耐えられる、オリジナルのサンドボールが出来上がったのです。

今、大手を含めてさまざかなメーカーがサンドボールを販売していますが、ダイトを指名して購入していただける野球関係者は多いです。
「ダイトのサンドボールは他社のより空気が抜けにくい」と評判だからです。

もちろん、サンドボールは消耗品なので使い込むと破損する可能性があります。
ただ、ダイトのサンドボールは打撃練習用に工夫を凝らしていますから、他の類似品に比べて、耐久性の高さには自信を持っています。
野球用品メーカーとして初めてサンドボールをつくったダイトベースボールだからこそ、信頼できるボールを提供できると思っています。

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