細グリップ・太グリップどちらがいいの?

細グリップ・太グリップどちらがいいの?

グリップの太さは、バッターの永遠のテーマと言えます。
一般的に、細グリップは遠心力を活かしたスイングができるので長打者向け、太グリップはバットコントロールがしやすいのでミート中心の打者向けと言われています。

しかし指先の感覚は選手それぞれに違いがあり、一概に決められることではありません。
実際に握ってみたり振ってみて、その人ごとに感覚を確かめるのが良いというのが正解になります。
それを踏まえた上で、もう少し詳しくグリップの違いをお話いたします。

※通常、グリップの握り部分の太さの基準は24mmとされています。
実際にはバットの材質などで握ったときの感触も変わってきますが、一般的な話の中では、これより細いか太いかで細グリップ・太グリップと説明します。

細グリップの良さは、先程も説明したように、遠心力を活かしたスイングです。
グリップを細くすると、ヘッドの重みを感じやすく、スイングに遠心力を効かせやすくなるからです。

そのためメジャーやプロ野球のホームランバッターが好んで使っています。
フィンガーグリップ=指の付け根でバットを握る選手も、太いほど持ちにくくなってしまうので、細めを選ぶ人が多いようです。

一方、太グリップの良さはスイングの安定と振り抜きやすさです。
握りがしっかりすると手の延長としてバットを扱えるようになり、バットコントロールが上達します。

インパクトの衝撃が押し手に伝わりやすくなり、押し込みなどの技術も身につくでしょう。
遠心力は活用しにくいので長打は難しいですが、的確に打てる良いバッターのグリップですね。

また太グリップには、グリップエンドが太くなるタイカップ型(フレア型)というタイプもあります。
自然に小指と薬指を使うようになり、引き手がちょうどよい具合に脱力が加わります。

竹バット研究所では、さまざまなグリップのバットを取り扱っているので、ぜひ使ってみてください。

トレーニングバット 特殊グリップ
https://bat.ski/trainingbat-grip/

バッターの手元の感覚はとても繊細で、スイングの良し悪しに直結する問題です。プロ野球選手でも、シーズンごとに1ミリ単位で太さを変えて調整するのだとか。
グリップの太さは、色々試したり、定期的に見直すのが良いと言えるでしょう。

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