重いバット、軽いバットを使い分ける素振りトレーニング

重いバット、軽いバットを使い分ける素振りトレーニング

素振りは打者に必要不可欠なトレーニング方法です。
スイングに必要な筋力を育ててパワーアップできますし、どんな球が来ても安定したフォームを造り上げてくれます。

全国の指導者も「ただ振るだけじゃダメだ!1回1回意識して振るように」というように、意識次第でグンと効果を上げるのも素振りの奥深いところですね。
1本のバットさえあればできる素振りですが、さまざまな種類のバットがあれば、より効果的な練習をすることができます。
重いバットが欲しい!軽いバットを使ってみたい!と思っている選手はぜひ参考にしてみてください。

まず重いバットの主な効果は「パワーアップ」です。ただ筋肉がつくだけではありません。きちんと振り抜くことができる安定した下半身と、力を指先まで使えるしなやかな上半身の、「打撃に必要な全身の筋肉」がつくので、振り続ければだんだん豪快なスイングが身につくでしょう。
ただしデメリットとしてフォームが崩れたりヘッドスピードが落ちるので、長く使い続けるのは禁物です。通常のバットと10回ずつ交代で振るくらいがオススメです。成長途中の学生選手も、マスコットバットを使うのは故障のもとになりやすいので、使用には注意しましょう。

●マスコットバット
https://bat.ski/mascotbat/000000000082/

●ヘビーウエイト合竹バット
https://bat.ski/babyweightbat/

次に軽いバットの効果は、バッターなら喉から手が出るほど欲しい「スイングスピード」を強化してくれることです。通常のバットよりも軽いぶんだけスイングが速くなるのですが、その速さを体が覚えることで通常のバットのスイングも速くなるんですよ。こちらも10回ずつ交代で振ると効果が出てきます。
さらに最新のスポーツ科学の研究によると、使っているバットよりも10%~20%ほど軽いバットを振ると、バットの重さにとらわれない理想的なスイングができるそうですよ。

●軽量バット
https://bat.ski/lightbat/

素振りは毎日100回(調子がよければ300回~500回ほど)を続ければ、1ヶ月もしないうちに効果が現れます。
さまざまな重さのバットを使ってセットメニューを組めば楽しく効率的にこなすことができますよ。
ぜひ当店のバットをご活用ください。

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