竹バットには板目・柾目があるの?

竹バットには板目・柾目があるの?

「木製バットには板目(いため)と柾目(まさめ)があるけど、竹バットにもあるの?」というご質問をいただきました。
皆さんはどっちだと思われますか?

そもそも板目・柾目というのは木材にある木目の特徴のことです。
木を切断した際に、年輪に対して平行に切った面が板目、年輪に対して直角に切った面を柾目と言います。
多くの場合では「柾目のほうが木が密になっていて強度が高いので、柾目を打撃面にする」とされています。(メイプルバットは板目のほうを打撃面にする場合があります)

つまり板目と柾目というのは木の性質を表すものなので、竹バットには存在しません。

しかし竹バットには木製バットの柾目と板目のように、打撃面と打つべきでない面があります。
なぜかというと、竹バットは竹の薄いプレートを重ね合わせて作った合竹バットだからです。

重ねた板を接着後、機械で圧着して角材を作り、それをバットの形に削って作製します。
そのように原料を圧縮する製法のため、どうしても打撃に強い部分と弱い部分ができてしまうのです。

竹バット研究所の竹バットでは、打撃面とそうでない面がわかりやすいように、マークを入れています。
バッティングの際は、マークの面を上か下にして、ボールをマークに当てないようにして打てばOK!
どんな使い方をしても割れにくい竹バットですが、打撃面を使うことでさらに長持ちさせることができるんですよ。

このマークと打撃面の関係は、木製バットにも共通しています。
竹バットで打撃面の使い方に慣れておけば、木製バットに持ち替えたときに感覚を掴みやすくなりますよ!

当店の竹バットは他社よりもさらに薄くした竹プレートを、孟宗竹を中心に独自の組み合わせで製造しているので、とくに頑丈だと高く評価されています。
壊れにくい分だけ寿命も長く、お手軽価格なのでコストパフォーマンスも抜群!
正しいスイングや体の使い方を覚えることもできるので、打撃のレベルアップにおすすめです♪
もし竹バットをお探しなら、ぜひ竹バット研究所の珠玉の1本をご利用ください。

●合竹バット
https://bat.ski/bamboobat/

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