研究所長あいさつ

ダイトベースボール

 

ミスショット・打ち損じ対策

ミスショット・打ち損じ対策

バッターが凡打をしてしまう原因に、ミスショットや打ち損じというのがあります。
狙った通りのコースに投球が飛んできたのに、またはタイミングが完璧だったのに、ついつい芯を外してファウルなどにしてしまうことです。

原因としてよく言われているのが、「力みによる体の開きや振り遅れ」です。
配球を上手く予測できたことで「よしきた!」と体が強張り、「遠くへ飛ばすぞ!」とついつい力んでしまうのです。
イメージ通りに打てていたら芯で捉えて長打になったはずの打球が、引っ掛けてファウルになったりポップフライになったという経験は、みなさんもあるのではないでしょうか。

一度や二度の失敗なら気持ちの問題で治るかもしれませんが、力みが体に染み付いてしまってシーズンを通してミスショットを連発するなんて事態もよくあります。
そもそも打席では、相手のピッチャーやキャッチャーが「バッターを打ち取ろう」、「凡打にさせよう」とあの手この手を考えて勝負を挑んできます。
そんな中、自分自身の要因で凡打を作ってしまっては、もう勝負どころではありません。

改善する方法は色々あります。素振りやティーバッティングなどが良いとされています。
2021夏の甲子園で活躍した選手が「秋でミスショットが増えたので、冬に芯の小さい竹バットを振って精度を高めた」とインタビューしていたのはまだ記憶に新しいです。

ですが今回は、竹バット研究所のショートバット(短尺バット・短バット)を用いたトレーニングをおすすめいたします。
短くて軽い特徴から、初めはついつい力んだ振り方をしてしまいますが、バットコントロールも意識しやすいと思います。
正しい振り方で、インサイドアウトのスイングを体にしっかりと馴染ませれば、ボールをしっかり引きつけて打てるようになります。
個人練習の時間などにひたすら振って、短いバットが体の延長のように感じられるようになれば、体の開きが改善されていくと思いますよ!

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