研究所長あいさつ

ダイトベースボール

 

下関国際のジャイアントキリングに竹バット

下関国際のジャイアントキリングに竹バット

2022年夏の甲子園、とても素晴らしかったですね。
すべての試合で、どのチームも、点差関係なく見事な試合を行ったと思います。

そのなかでも、近江、大阪桐蔭を破るという「ジャイアントキリング(大番狂わせ)」を果たした下関国際(山口)のプレイには、目を見張るものがありました。

他選手なら空振りしてしまうような球を、振らないかしっかりカットする。
打者一人ひとりが大振りするようなことがなく、コツコツと繋ぐバッティングを行う。
名だたる強豪校ひしめくなかで、その打撃技術が揺るがないことが、決勝まで進めた要因のひとつではないかと思えました。

そんな下関国際のバッティング練習には、なんと竹バットが使われていたそうです。

坂原秀尚監督が、選手たちの打撃力アップのために長くて重いバットを探し求め、竹バットに行き着いたのだとか。
他にも様々な練習が行われたそうですが、強い打球を打てるようになるトップバランスの竹バットが、快進撃の原動力のひとつになっていたんですね。

竹バット研究所では、通常の竹バットはもちろん、重さ1kgを超えるトレーニング用竹バットも選り取り見取り、ご用意しています。
重たいバットは、正しいフォームでヘッドを下げずに振り続ければ、上半身はもとより下半身強化にもつながります。
また竹バットは芯が狭くミート力の向上にも役立ちます。

もし興味があるという方は、ぜひ練習に摂り入れてみてください。

ちなみに下関国際の選手たちは、監督の熱い指導に応え、毎日1000回も素振りをしているそうです。
2018年の甲子園で活躍した同校出身の鶴田克樹選手は、当時のインタビューで「毎日2000回素振りをして力をつけた」と語っていました。
大健闘の基盤となった努力を惜しまないハングリー精神もぜひ見習いたいところですね。

次の大会が待ち遠しいです。また今年の選手たちの活躍を見てやる気を出した未来の選手たちの躍進も、今からとても楽しみですね!
竹バット研究所は、そんな選手の皆さんのトレーニングを応援しています!

お得なセール開催中 一部の商品が20〜50%OFF!!

一覧へ