低反発バットで求められるタイミング練習に「スローボールバッティング」

2024年は、高校野球で「飛ばない低反発バット」が導入された年です。低反発バットは投手の安全性を考慮して造られたもので、木製バットに限りなく近い低い反発を持ち、芯も小さいので打球が飛ばないようになっています。
この年の春夏大会ではホームラン数が合計7本という記録的な少なさでした。これからの球児たちには、低反発バットを使いこなすほどの技術力が求められています。

そのため、この年から秋冬練で竹バットを使う学生が急増しています！
竹バットは芯が狭いのでバットコントロールやタイミングを身につけることができ、飛ばない低反発バットの練習に最適だからです。

●合竹バット
https://bat.ski/bamboobat/

しかし反面「これまで金属バットだったら飛んでいたタイミングの打撃がめっきり飛ばない」というお悩みが全国から噴出するようになりました。
竹バットで打ち損じると手が痺れて大変ですよね…！

これまで以上に的確なタイミングでのバッティングをするために、「スローボールバッティング」をはじめてみませんか？

スローボールバッティングは、プロ野球選手も取り入れている練習法です。
方法は単純で、ゆっくり山なりに投げたボールを正しいスイング＆ミートポイントでうつというもの。
早い投球を打つときは、勢いがついて問題点が見えないことがあります。
スローボールならば、体が力んでいないか、球をしっかり引き付けて打てている、体重移動はスムーズかなどが分かり、正しいタイミングを理解することができるのです。

「遅い球は実戦的ではないのでは？」と思うかもしれませんが、ご安心を！
スポーツ科学の研究でも、ゆるいボールを打つ練習が「打つ体勢」を体に覚え込ませることができると評価されています。
打撃に苦手がある人ほど、できていない部分がはっきりと浮かび上がってくるんですよ！

冬場は自宅での練習も増えてくると思いますので、シャトルを使ったスロー打ちもタイミング練習に最適です。ミート力とタイミングの両方を、低反発バットで打てる技術力までレベルアップさせましょう！

●ミートトレーニングバット　85cm　560g
https://bat.ski/lightbat/000000000068/

●ベースボールシャトル（36個入）
https://bat.ski/other/000000000196/