野球漫画と竹バット ~プレイボール2~

野球漫画と竹バット ~プレイボール2~

多くの野球業界人が竹バットを使った練習を推奨していますが、野球漫画でも竹バットが使われるシーンが登場します。

今回、ご紹介するのは、「プレイボール2」。
70年代に連載されたちばあきお原作の野球漫画「キャプテン」のスピンオフ作品となる「プレイボール」のさらに続編となる本作は、2017年より連載が始まり現在完結している少年漫画です。

大本となる原作の「キャプテン」のおおまかなあらすじはこちら

中学2年時に野球の名門・青葉学院中学校から墨谷第二中学校(墨谷二中)に転校してきた主人公・谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は、勝手に谷口を名門青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまう。しかし実際は、谷口は2軍の補欠でレギュラーにはほど遠い選手だった。そのことを気が弱くて言い出せない谷口は一度は諦めかけるが、大工を営む父の叱咤激励を受けて周囲の期待に応えるべく陰ですさまじい努力を続ける。やがてそれらを見抜いていた先代キャプテンに見込まれてキャプテンに選ばれるまでになり、試行錯誤しながらチームを引っ張っていく。
(Wikipediaより)

竹バットが登場するのは、2巻。
そもそも主役チームである墨谷二中は、これまで練習でも試合でもずっと竹バットを使っていました。キャプテンの谷口が、「甲子園まではストイックに力をつけることを優先したい」という風に考えていたからです。

それがたまたま交流試合で、相手チームの誘導もあって墨谷二中は初めて金属バットを使うことになりました。
そこから打線が大爆発しました。
ずっと竹バットを使ってきた選手たちは、竹製の狭い芯に当てる練習をしてきました。
そのため真芯で捉えることや、金属バットの広い芯に当てることが自然とできたのです。
竹バットを使った練習による技術の積み重ねが結果に繋がった瞬間でした。

選手たちは初めて竹バットから金属バットに持ち替えたことについて
「(竹バットと金属バットが)同じバットとは思えないくらい…」
「ホント(金属バットの)スイートスポットが広いっつーか…」
「イメージより5メートル位飛んだ感じでした…」
と、感想を口々に述べています。

竹バットは単なる漫画的表現のリミッター(足かせ、拘束具)として使われたわけではありません。
竹バットでシビレながらも芯に当てる技術を身に着けてきた努力が、試合で大きな効果を上げるという教訓でもあるのです。

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