イレギュラーバウンド豆知識!~イレバン予防はケガの予防~

イレギュラーバウンド豆知識!~イレバン予防はケガの予防~

イレギュラーバウンドは、球技全般に使う言葉で、ボールが不規則に跳ねることをいいます。
野球でのイレギュラーは、芝の生え具合や石、走者が通るあたりのくぼみやでっぱり、塁や審判などにあたって打球の方向が変わることを言います。
単にイレギュラーと言うときもあれば、略して「イレバン」なんていう人もいます。
ちなみにイレギュラー(不規則な)とバウンド(跳ねること)を組み合わせた和製英語なので、この言葉は日本でしか使われていません。
英語圏ではバッドホップ(わるい跳躍)やナスティホップ(いやらしい跳躍)と言うそうですよ。

イレギュラーの判定は、ヒットになることもあれば、野手のエラーになることもあります。
その判断は記録員に委ねられており、イレギュラーで捕球できなかったとしても、客観的に見て取れそうならミスプレイとされることが多いようです。

野球にイレギュラーはつきものです。(球技のイレギュラーといえば、野球かテニスかという程です。)
それはプロ野球でも例外ではなく、たとえば今月(2023年9月)は、イレギュラーをうまく捌いた西武の源田壮亮選手の話題と、イレギュラーが顔面直撃するアクシデントに見舞われた阪神の中野拓夢選手の話題の2つがニュースになりました。
プロの世界の手入れされた球場でも発生するのですから、通常のグラウンドで行う練習・試合ではもっともっと頻繁に発生します。

選手にとってイレギュラーはうまく対処したい存在ですが、それ以上に知っておくべきなのは、事故のもとであるということです。
とくに学生野球練習中に発生するケガの原因のうち、ノック中のイレギュラー由来のものが少なくありません。
捕球に失敗して目に打球が当たるなど、しばらくプレイできなくなるダメージを負うこともしばしばあります。
なかには、守備ができなくなるほどのトラウマになった選手もいるそうです。

そのため練習中には、できるだけイレギュラーを起こさないように環境整備の努力をすることが大切になります。
こまめにグラウンド整備を行ったり、日頃から石を拾うなどの習慣を身につけましょう。
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とはいえ、試合でのイレギュラー捕球ミスは、打者や走者が進塁するきっかけになったり、最悪点を取られてしまう危険があるので、何としてでも防ぎたいものです。
イレギュラーに対応するためには、まずは守備の基礎力を上げることが大事になります。
守備のエラーは、捕球する前のボールから目を離してしまう「目を早く切る」ことや、打球の正面に入って体全体をつかっての捕球ができないことなどが原因に挙げられます。
ボールを最後まで見ることや、正しい体の使い方をする守備の基礎が身につけば、軽いイレギュラーならば補給できる範囲におさまり、だんだんと対応出来るようになります。

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