バット買い替えのタイミングとポイント(注意点)

バット買い替えのタイミングとポイント(注意点)

●バット買い替えのタイミング
小中学生の適切なバット買い替えタイミングは、選手の感覚と体格の両方から考えることができます。

選手の感覚というのは、かんたんに言うと「バットを軽いと感じるか」や「手ごたえと飛距離」です。身体が成長して愛用のバットが軽く感じ始めたころ、選手は「よく当たるようになったけど、思うほど飛ばない」という壁に直面します。
このとき何が起こっているかというと、身体の成長に対してバットが軽くなってしまうことで、タイミングが合わずミートしてもずれたり、力の入れ方が分かりづらくなって手打ちになったりなどしています。

軽いバットは振りやすく当たりやすいので絶対的に悪いというわけはありませんが、力あるスイングが身につきにくく、飛距離を伸ばしていくことができません。
さらにそのままでいくと、速いボールにどんどん押し負けるようになってしまい、より深刻に苦戦するようになります。
軽さと飛距離が気になりだしたら、まず買い替えのタイミングと言って良いでしょう。

また買い替えのタイミングは、体格(身長や手の長さなど)を実際に測ってみて考えることも出来ます。
一般的にバットの長さの基準は、選手の腕の長さ×1.3と言われます。
たとえば腕の長さが61cmの選手なら、1.3倍すると79.3cmなので、80cmのバットが適正な長さになります。
また「真っすぐ立ってみて、股下と腰骨の中間くらいの長さのバットがいい」というのも定番で有効です。バットを地面に立てて並ぶだけで簡単に測ることができるので、参考のひとつにすると良いでしょう。

●バット買い替え時のポイント
さまざまな意見があると思いますが、当店が考える一番のポイントは「重さ」を基準に購入することです。
買い換えるバットは、やや重めのものを選ぶとよいでしょう。
指数本分短く持って、振りやすいくらいよいと思います。
グリップエンドいっぱいに握って振れば、はじめは重さに振り回されるかもしれません。しかし素振りなどを続ければ慣れてきますので、最初は短く持って、すこしずつ長く持つようにします。

注意点は、重すぎるバットは避けることです。
重たいバットを使うと、「バットの重みに振り回されるスイング」になります。
スイングスピードが落ちる&ヘッドがフラフラと上下に揺れてしまうバットは、体格に合っていません。短く持っても振れないバットは重すぎであり、使っても打てなくなりますしケガの原因になります。
「長く使いたい(使わせたい)から」と長くて重たいバットを選んでしまうと大失敗するのでとくに気をつけましょう。

バットは買い替え時がかなりの頻度でやってきます。
成長に合わせて最適なバットを使うことはもちろん、折れたり割れるトラブルもありますので、定期的な買い替えは必要なことと考えるのが良いかも知れませんね。

トレーニングバットを選ぶときも、体にあったバットを選びましょう。
長尺バット、片手バットなど使う目的がはっきりしているバットを購入する場合はともかく、それ以外は体に負担をかけすぎたりフォームを崩さないものがいいと思います。

当店がオススメするトレーニングバットは、もちろん竹バット!
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